ルゥ「と、とりあえずこうなったら……えいや!」
ルゥ「こうしとけばミラクルフレイムを取られる心配はないですし」
クォウ「何気にクリティカルKO相当のことしとるな……」
サイコロ爆丸の貴重なクリティカルシーンが共食いかぁ……
クォウ「開いてるスペースを狙うとなると……たのんだぞよ、ティグレス」
ティグレス(頷いてる)
クォウ「しかしコレは好機じゃったな。壁があることでスタンドで来たわ」
ルゥ「あ、ちょ、えー……」
クォウ「あとは横回転で…!」
クォウ「コレで2セット目。ラストワンじゃな」
ルゥ「うぐぐ…さぁーんどめのしょーじきぃ!!」
ルゥ「ダイススローも根性みせやがれですし!!」
ルゥ「よし、コレでこっちもワンセット!」
クォウ「最後のワンセット、今までの組み合わせにはないでからまだわからないカードを攻めるかの」
クォウ「反れたか…ならもう一球は力強く、シュートミス!」
テト「おお、うまい、この状況はシュートミスしといたほうが懸命だしね。あとやっぱ腕を横なぎでシュートすると軌道反れちゃうかー。クォウはそれを字改善していくと結構いい線行くかも」
エルダ「それで、オーナーの大事でだぁーいじなルゥさんは状況わかっれるのかしら?」
エルダ「あ、頭抱えましたわ」
ルゥ(まずいですし、やばいですし。結構面倒なくらいやばいです…)
ルゥ(現状わかってる中にペアはなくて、こっちもラストワンになるには不明の片方を取らないといけない)
(たとえばフラッシュ・ルミナの横が不死鳥だったとして、うまいこと両方ともスタンドさせたとしても、後は無防備に置いてあるカードをクォウがおいしくいただいちゃうだけですし……)
ルゥ「どうしよう……あっ、」
ルゥ「この手がありましたし! 爆丸シュートっ!」
帝シヴァク!
メールリィーックス!!
ルゥ「そして両方ともステイ!!」
ルゥ「この状況なら組み合わせ見つけてもカーブシュートかパワーのかなり強いシュートが必要になりますし! さぁドンとこい!」
ちなみにルゥさん、ここで耐えれても次のターンダイススローしかシュートできなくて結局逆境だと思うよ?
ルゥ「ぁ……」
エルダ「結局馬鹿ですわね……」
アホの子かわいいのでいいんです
エルダ「……」
クォウ「オーナーたちのショートコントはいいにしても、このターンで決める、というのは確かに厳しそうじゃな……しかし攻めねば何にもならぬ。とりあえずはシヴァクの横のカードじゃ、ウルファング!!」
ウルファング「ギャウ!! ガォウ!!」
クォウ「して、このゲートカードは!」
クォウ「ホップ&パーン…」
クォウ「メルリクスの居るゲートカードじゃな……なら、…アノンのようにうまくいくとは思わんが……足でのシュートやってみるかのう」
クォウ「行くのじゃ! ルミナ・オベロン爆丸シュート!」
スタンド成立! よって3セット目獲得でクォウの勝利!
ルゥ「むぅ……」
ルゥ「ま、まぐれですし!!! もう一回! もう一回すれば本との実力とかそこらへん出ると思うからもう一回!!」
テト「あーこれ勝つまでやるパターンだ……オーナー、面倒なことなる前に処理よろしく」
え、ええと…あ、そうだルゥさんルゥさんそろそろ相談したいことがあるんだけどさ。
ルゥ「後にして欲しいですし! リベンジに燃える心の処理が最優先に」
あーほら、そろそろ娘についてとかさ、話し合いたいわけで。
テト・エルダ「「娘!??」」
クォウ「あーそれなりにすすんどったのじゃな」
ルゥ「あーもうオーナー!! その話題は夜だけですし! みんなには絶対内緒の秘密の話ですし!!! あーもう!!」
テト「いや、それよりオーナー、娘ってどういうことさ、いやこう、犯罪臭するとかそういうの含めてさ」
エルダ「娘……オーナーとルゥさんの間の子……」
テト「なんていうかこー、段階踏んだ? ちゃんと段階は踏んだ!?」
ルゥ「ってもうストーップ!! 終了です! 会見は以上で終了でーす!」
な、なんか余計ややこしくなった……
テト「ほらほらオーナーさっさとしゃべったほうが楽になるってば、ほら!」
「まぁ、こうあわただしいのも楽しくていいかも知れんのぅ」
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